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関西特に大阪の男性の会話するということ

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「ブライズアカデミー 長井春美の考え」

関西特に大阪の男性の会話するということ

2020/08/21

昨今は会話、とくに異性と話すのが苦手という人がずいぶん増えてきたように感じています。お見合いのときはもちろん、交際が順調に進展しないときの理由に、会話が弾まない、話していて楽しくない、といったことを挙げる人も少なくありません。

 何でもかんでも〈力〉を足せばよいというものでもありませんが、仮に会話力という能力があるとして、私のまわりにも何人か、そのことに秀でた人がいます。博識、教養、誠実などなど、会話を楽しいものにするベースはそれぞれに違うのだけど、みんなに共通しているのは、よく聞くであるということです。
  
 お相手の話を、それこそ
誠心誠意聞いて、ポイントをつかむ、感情のありかを探る。たぶん無意識のことなのでしょうが、それからおもむろに、自分の引き出しを開けて、ポイントなり感情に関係するもろもろのことを語り始める。語ればまた相手の話を聞くという順番でしょうか。
 聞いてから話すことは、相手の話でもあり、自分の話でもあるから、相手の気を逸らせることはありません。

 関西特に大阪では、男性は面白いことを話さなくてはいけない。楽しい気分をつくらなくてはいけない。そういう強迫観念にとらわれることが多くて、会話への苦手意識もつくりますし、話を硬直したもの、ちぐはぐなものにしている場合も少なくないことでしょう。
 会話を
話すものから、聞くものに意識を変えてみるだけで、少しはリラックスが生まれてくるかもしれません。

 

 夫婦とは長い会話である。そんなことばを遺した作家がいたと記憶しています。聞くことは知ることです。どちらかが一方通行に話しつづける夫婦は危うい。そうならない準備のためにも、婚活の時間はあるはずです。

 

 

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