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〈結婚〉について、親子のコミュニケーション理を尽くして語り合うという機会が必要

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ブライズアカデミー 長井春美の考え

〈結婚〉について、親子のコミュニケーション理を尽くして語り合うという機会が必要

2021/11/01

 自分の息子さんや娘さんが結婚しようとしないのを気に病んで、私たちの相談所に相談にみえるご両親は少なくありません。息子や娘には何もいわずに来たという方も、ときにあります。

 

 気に病む〉ことの内容はさまざまで、いわゆる世間体を気にすることもあれば、親の代まで何代もつづいてきた家業の継承を心配してというケースもあります。もちろん自分たちが老いて後の子どもの生活を不安に感じて来られるということも少なくありません。

 親の心は、子どもがいくつ何歳になっても変わりない、変えようのないものなのだなとつくづく感じます。その親の思いを子どもたちはどれほど理解し受けとめているのだろうと思うと、少し心許ないものを感じたりもします。

 

 一方で、子どもの立場というのかな、現在の結婚しにくい、ときに結婚したくないなと感じるような世の中の状況を考えれば、そのことをいまの親御さんたちはどれほど理解されているのだろうという思いも生じます。子の心、親知らずの現状もあるのでしょう、きっと。

 

 そしていちばんに思うのは、いまは、こと〈結婚〉について、親子のコミュニケーションが少し不足しているのではないかということ。

ご家庭によっては、結婚のことがタブーにすらなっている場合もあるのではないでしょうか。それはたしかに、感情のままに、結婚しなさい、まだ結婚しないの、と言いつづけられれば、結婚に関する話は嫌にもなるし、そのうち、結婚そのものへの嫌悪感さえつくるかもしれないと思います。

 

 冷静に、それぞれの立場で、理を尽くして語り合うという機会が必要なのだろうと感じます。
 状況をよく理解した後の親の後援ほど、それぞれの子どもたちの人生にとって役に立つものは他にないはずです。

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