2016.12.24
最近の若い人たちに足りないものは、結婚の意識づけであると思っています。もちろん、結婚しようと思えばのことなんだけど。 それが、もっとずっと若いうち、たとえば10代の頃から意識があるなら、それは、30になってからでも、40になってからでも役に立つ。でも、いまはそれが念頭に浮かぶことがないから、結婚からも遠ざかるのかもしれない。
結婚が意識にあると、若い時期に、女性(男性)を見るたびに、この人は自分の結婚相手としてどうなのだろうということを考える。それは計算しようがそうでなかろうが、一種の訓練です。 とても好きだけど、では結婚ということではどうなのだろう。そういう知恵を自然にはたらかせる。まだ早いな、というのも、大事な意識。つまり、結婚を中心にして意識を働かせているから。 それが、最近は、30になって初めて意識しました、という人が、いまはちょと多すぎるかな。意識を持ちつづけた30代と、初めて意識をした30代では、そのあとの結果に大きな違いが出てくるものです。 もしも出来るならば10代、20代の、それも初めから。私はそう思っています。